私は息子・たいくんに大きく自由に羽ばたいてほしいと願っています。(ここら辺のまとめ記事はこちら)
そんな小2の息子・たいくんがピアノの発表会に参加しました。2年生になって初めての発表会。今回は自分の作曲した曲をピアノを演奏するとの事で、どうなる事やらと思いました。作曲はピアノの先生のお手伝いがあり、何とか作曲する事ができました。そこから猛練習して、本番できれいにピアノを弾ききってくれました。
その時面白かったのが、息子が作曲した時の発想力です。小さな思い出が、子供の記憶に大きく刻まれてカタチする力に驚きました。そんな経験を記事にまとめてみました。
小2の息子・たいくんがピアノを始めて
小2の息子・たいくんはピアノを習い始めて2年になります。
私自身、音楽には全く縁のない人生を送っていました。ただ嫁の影響もあり、たいくんもピアノに興味をやることになりました。一度始めてみると楽しいようで、週一回のレッスン、毎日の練習を繰り返して2年が過ぎました。
小さな一瞬の出来事が思い出になり曲に・・・
そして2年生になってから、初めての発表会を行う事になりました。お題は「自分の思い出を作曲して弾く事」。音楽未経験者にとっては、ハードルの高いお話です。まったく想像もつきません。どうなることやらと思って、横から見ていました。
まずたいくんは、「思い出探し」を始めました。たいくんが真っ先に挙げたのが、南国の海で溺れかけた思い出。なぜそんな思い出なのと聞いてみると、
との事。私は実際その場にいて溺れかけていた、たいくんを助けました。そのときたいくんが溺れていたのは、ものの数秒。浮き輪で「プカプカ」浮いていたらそこから滑って海の中に沈んでいく、たいくんを慌てて引っ張りだしたのが私側の記憶でした。
その思い出が、たいくんの中では物語になっている子供の感性に驚きました。
これからも色々な経験をさせてやりたい
ここで思ったのは、
でも子供にとっては、そこから物語が生まれて思い出になる
と。特にきれいな自然の景色は、できるだけ見せていきたいと思っています。私は住宅街に住んでいますが、たまに小高い丘に行って夕日を見るとか。そうする事で、「子供の記憶に色々な事がきざまれていくんだな」と実感しています。
まとめ
こうして、たいくんが作曲した曲は本当に海を連想させるきれいな曲に仕上がりました。曲の途中、アクセントをつけるところで「きらっ」と高音で演奏する箇所があります。これは、
と聞いてみると、
っと。感性ってむずかしいですね。
ちなみにたいくんはノーミスで無事、演奏を終えました。練習を含めて一番いい演奏で終えた、いい発表会でした。