早期退職:転職にあたって、人生シュミレーション(人生設計)作ってみた

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私は17年間務めた会社の経営悪化とともに、早期退職をしました。(その時のまとめ記事はこちら)

その際の早期退職するにあたり相当悩みました。悩みに悩んだ末に出したのが「早期退職する」という決断でした。その際の、決断のプロセスはこちらのブログでまとめました。

さて、その決断とき考えをまとめるために作ったのが「人生シュミレーション表」です。その際にどうやって「人生シュミレーション表」を作って決断に役立てたかをまとめてみます。

何で人生シュミレーションが必要?:
大まかな指針 自分、家族の年齢を入れるだけで現実味が湧く

「人生シュミレーション表」こんな感じで作ってみました。そもそも未来の事なんてわかりません。ましては5年後にどこで何をやっているか闇です。そんな中、目標としてはこの表を見ることにより

あささ
将来自分はこんな方向に進みたいな。それをやるためには分野ごとに(仕事、家族、お金、プライベート等々)こんな事をやらなくちゃいけないな。

とのイメージを持たせかかったのです。特に、5年後の自分の年齢、家族の年齢、子供の学年なんかを入れてみると現実味がひしひしと湧いてきます

数多くのプロ野球選手を育てた横浜高校野球部渡辺元監督の言葉に、

横浜高校野球部渡辺元監督
目標がその日その日を支配する

とあります。「目標をベースに逆算で考えていくと日々の行動が変わる」と好きな言葉です。

人生シュミレーション表はこんな感じ:全体像

さて、その人生シュミレーション表はこんな感じで作りました。

人生シュミレーション表
  • 最上段:西暦 + 自分と家族の年齢
  • 上段:仕事関係
  • 中段:お金関係
  • 下段:プライベート関係

とカテゴリーを区切ります。

上段:仕事・キャリアの話→どこでどんな仕事をしていたいか

ここの仕事・キャリアは、どこの会社に所属して、得られるキャリア・経歴プランを書いておきます。「そんな未来の話なんてわからん」というのはごもっともです。世の中にはコントロールできること、できないことがあります。でも、あくまでも目標として書いておくと、そこに向かって行動する指針になると思っています。

  • 会社: どこの会社に所属しているか。横に経歴年数も書いてみます。
  • キャリア: その会社に所属していて得られるキャリア像を項目ごとに書きました
  • 勤務地:転勤、駐在希望だったらその旨、書いておきます。

中段:お金の話→貯金、ローンはどれくらい?

ここでは、細かいことは割愛して貯金と、ローン残高にしぼりました。

  • 貯金:ここは年初の目標貯金額を書きました
  • ローン残高:計画どおり働いているとローン残高はいくらになっているか

下段:プライベート(家族)の話→目標体重、家族とやりたい事

そして、大事なのはプライベート。ここは自分の仕事とは違うプライベート目的、健康状態、家族の計画を書きました。

  • 自分の健康:目標体重、資格取得等
  • 家族:嫁のキャリア、嫁との約束事、子供の学年、習い事など

 

 

分析:できた表を眺めて自分の人生に当てはめてみよう

これら記載したら、ここからが大事。

一度冷静になって「人生シュミレーション表」を眺めます。すると色んな事が見えてきました。私の場合、

  • 別業界に転職したから、自分の価値高めるにはあと〇年はこの業界でキャリアを積もう
  • 営業職は3年くらいにして、その後は海外駐在したいな。今度の上司とのキャリア面接で伝えよう
  • 海外駐在するとき、子供は◯歳か。ってことは小学校◯年だから受験とか大丈夫そうだな
  • 嫁は仕事復帰してから◯年で駐在大丈夫かな?
  • ローン返済までには◯年必要だから、少なくともあと何年はこの給与水準が必要だ

とかとか。

あささ
冷静に表を作ると、結構、考える事が色々あるな

まとめ:気づきが大切

未来は不確定です。でもできるだけ以下のポイントに気をつけて書きました。

ポイント
  • 不確定な未来はとりあえず願望を書こう
  • それが目標になって、日々何をすべきかのアイディアになる
  • 仕事、プライベート、お金のバランスは必要

いつも頭の中ではモヤモヤ計画を持っていましたが、こうやって記載してみると色んな事が見えてきます。そして、冷静に眺めて自分の未来年齢とやるべきことを比べてみると、人生あまり時間がないなと気がついたりします。

そんな気づきが大切ですよね。

 



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