以前、早期退職決断に至るまでの時系列をまとめて記事にしました。
ここでは、家計の固定費削減をどうしたかをまとめます。
就職も決まらず、早期退職に手を挙げたとなると最悪のケース無職の期間が続きます。以前のブログでも触れましたが、とりあえず今の貯金であれば9ヶ月は今の生活を無職でキープできる。ただし9ヶ月で貯金は尽きて、その後は・・・。という状況でした。
そんな、切羽詰まった状況で収入が途絶えるのであれば、支出を抑えなければいけない。そこで、今自分がどれくらい支出があるか調べてみました。
家計簿アプリ:マネーフォワード
それまで、自分で家計簿を作る習慣がなく、やっても三日坊主でした。とにかく続かない。そんな中、出会ったのが家計簿アプリのマネーフォワードでした。

もともとは、誰か芸能人がテレビでベタ誉めしたいたと思います。ちょうどそのとき、もう少しお金の事を真面目に考えなければと思っていたので、自分もやってみようという気になったのを覚えています。
いざ使ってみると、

簡単に言うと良いところは、
- 入力は基本的にレシートを写真で読み込み完了。後は微調整
- 自動で費用カテゴリ分けもしてくれる

という事で使用開始から2年以上。未だに続けられています。奇跡です!
さあ、これで家計簿を見て分析することになりました。結果、三つの改善できそうな固定費を見つけました。
- 携帯電話
- 住宅ローン
- 生命保険
携帯電話の契約会社切替え
私は大手3社のうち、一つの携帯電話会社と契約していました。色々とググってみると、一番いいのが「他社乗り換えプラン」に乗った契約をすることの様でした。
また、家族割、光ネットとの複合契約等々つけられるものは何でもつけて、月に数千円の削減をお行いました。
もちろん、今となっては格安SIM会社との契約という選択肢もありましたが・・・。
住宅ローン借換え
大きな出費の一つが住宅ローン。自分の場合、早期退職のつい数年前に35年ローンを組んだばかりでした。つまり、ほぼほぼ30数年ローンが残っている状態。
幸い、早期退職をした時は金利が底で、つい数年前にローンを組んだにも関わらず、一般金利が下がっていました。そんな状況の中、さらに良い条件を見つけるため銀行数社を回り相見積もりを取りました。結果、1%以上の金利を下げる条件で借り換えをすることができました。
ただし、ローン借り換えの手続きが退職ギリギリになり、危うく職業欄「無職」となり借り換えが成立しなくなるところでした。

生命保険の解除、医療保険の見直し
この生命保険、医療保険もくせもの。自分の場合は新入社員時代に何の知識、調査もないまま、保険営業の勧められるがまま保険に入った状況でした。
こんな時はプロから話を聞こう!っと、保険会社の方に契約をちらつかせつつ、お話を聞いてみました。すると、保険業者の方がファイナンシャルプランナーの方を呼んでいただき、家族構成、人生プラン等々相談の上、本当に必要と思えるものに絞った保険に切り替えました。

まとめ
これらを見直すことにより、月数万円の支出改善が見られました。早期退職で収入が不透明になりそうな中、何とか固定費削減ができました。