早期退職: 転職セミナー、職務経歴書まとめ直し、面接、そして・・・

以前、早期退職決断に至るまでの時系列をまとめて記事にしました。

ここでは、転職活動での転職がうまくいかず、転職エージェントのセミナー泣きついた話の続き。その後、何を改善してどうなったかをまとめます。

転職セミナーで学んだ事

前回までの話で、自分の転職活動がうまくいかない話をしました。

応募会社の求めている質問
即戦力として、あなたは何が貢献できますか?
自分の答え
今まで自分やってきた事、やりたい事

とのギャップから、なんとか解決するため藁を掴む思いで、転職セミナーに参加してみました。

転職セミナーでは、

転職セミナー講師

  • 自分のキャリア自慢はするな
  • まずは、応募会社の求人情報を徹底的に読み込め。そして分析せよ。
  • 分析のポイントは、「応募会社の求めている事」は何か?
  • そこに、自分の経験、知識のどこが役立てるか
  • それを強調するためだったら、毎回履歴書、職務経歴書を書き換えるくらいの気持ちで

と学びました。言われてみれば納得です。40歳を超えた就職活動ともなると、いかに即戦力として使えるか。これから育てる気なんてさらさらないですよね。

それなら若い人とります。それよりも、求めているポジションで、どう即戦力になりうるかと。

募集要項くまなくチェック→職務経歴書をまとめ直し

そのセミナーを受けてからは自分は以下の事を改善しました。

セミナー前までは、会社名、職種、給料、勤務地を確認後、残りの項目はさらっとしか見ていませんでした。なぜなら職務要項はいつもさらっとしか書いていなく、「実際は面接の時に聞いてみよう」ぐらいにしか思っていなかったからです。

でもそれからは、完全にアプローチを変えました。

  • 職務内容をくまなくチェック→そこからその部で何を貢献できるか?
  • そこで自分が貢献できる事を、自分の経験談(失敗、成功談)とつなげて説得力を持たさせる

事に集中しました。例えば、

募集要項
新規顧客開拓、ビジネス拡大に貢献
とさらっと書いていた場合は、

あささ
・自分は〇〇という経験をしているので、「新規顧客開拓、ビジネス拡大」に××で貢献できます。

さらに、
・その際の◯◯という状況下でうまくいかない経験がありました
・それでも、自分は××というアプローチをとり、こういう事をトライしてみました
・結果として、100%目標は達成できませんでしたが、△△くらいまでは達成できました
・この、成功、失敗経験は今、そちらが募集しているポジション、役割の〇〇というアプローチに当てはめる事ができると思います
・具体的にこういうアプローチをして、「新規顧客開拓、ビジネス拡大」に役立てると思っています。

と言うストーリを用意しました。職務経歴書も、その経験を触れてもらうために、それに触れるエピソードを散りばめました。

いざ面接に臨む

この様な、準備をする様になってから、自分も自信をもって面接に臨める様になりました。また、面接自体も、面接官と会話がかみ合う様になり、うまく回転する様になりました。

その結果として、自分の満足する会社から内定をもらう事ができました。その会社は、その会社で全くの別業界でした。ただし、自分の「マーケティングとしてのアプローチ」がうまくマッチしたらしく、面接官としても、

募集会社
業界バックグランドは違うけど、マーケティングアプローチは使えそうだから、雇ってみるか

との決断をしてくれたと聞きました。

まとめ

結局、自分の転職活動は転職セミナーを受けてから好転しました。そこでの教訓は、

あささ
自分の経験を吠えるのではなく、いかに先方の欲しがっている役割にマッチするかを考えるとの事!

でした。

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