早期退職・転職活動:書類審査落ちまくり→面接ミスマッチ→転職セミナーへ

【type転職エージェント】

以前、早期退職決断に至るまでの時系列をまとめて記事にしました。

ここでは、転職活動での書類審査、面接がどんな感じだったかをまとめます。

求人案件がきた:でも何かが違う・・・

前回でのブログで紹介しましたが、転職エージェントへの登録が終わりました。

さあ、案件が舞い込んできました。メールで毎日送られてきました。最初のうちは、興味津々で見ていましたが、様々のエージェントの案件を比べると、同じ案件のオファーや、自分の求めているポジションをより相当上の役職が多々ありました。そして、舞い込んでくるオファーもそんなに多くありませんでした。

あささ
何かが違うな・・・

希望条件設定:強気すぎたーーー!?

何か違和感を感じて、転職エージェントの担当の方へメールで相談。

あささ
オファーが偏っているように感じるんですが・・・。あと、件数も思ったより多くないですね。季節モノですか?
転職エージェント
これは恐らく、希望年収設定が高すぎるんですよ。もうちょっと希望額を下げると、オファーの数も増えますけど。
あささ
えーーーー!強気すぎた?

っと。そこでのアドバイスは、受ける受けないに関わらず取りあえず希望設定を下げてみてはどうですか?と。その額は現在年収から約10%ダウン。取りあえず、状況をみるために希望額を下げてみました。

すると、いろんなより多くの案件が引っかかってきました。転職エージェントのかた曰く、

転職エージェント
募集企業側年収の欄に、そこそこの金額を書いていておき、後ほど「交渉可」という会社もありますよ

との事。

年収設定の学び
  • とりあえず希望額設定は若干低めでもOK
  • 気に入らなければ申し込まなくてもいいので取りあえず、希望額下限に幅を持たせると件数は増える

書類選考:全く通らない。面接すら行けない・・・

さあ、案件も舞い込んできたので実際に面接を申込んでみました。最初はかなり慎重になりました。

あささ
申込すぎて、面接オファーが多いと面倒だな。断るのも面倒だし・・・。

と、かなり上から目線で考えていました。しかし、実際はそんな「自惚れ」は一瞬で壊されました

最初は慎重に、一つ、二つ厳選して申し込みました。ドキドキしました。さあ、転職活動がはじまるぞ!っと。面接はいつになるかな?とか。しかし、申し込んでも数日後には

応募会社メール
残念ながら厳選な書類審査の結果、今回はご縁がありませんでした

との回答が。おかしいなと思いつつ、徐々に応募回数を増やしても一向に書類審査は通りません。

あささ
まさか、書類審査レベルでこんなに落とされるとは。やっぱり40歳を超えての転職って厳しいのか・・・

かなりブルーになりました。

やっと書類審査が通った さあ、会社面接だ!

書類審査が通らないなら、半分自棄になって20-30件は申込んだでしょうか。

その中でやっと、面接に呼ばれる機会をもらいました。ドンピシャのオファーではありませんでしたが、取りあえず経験のため行ってみようと、まだ上から目線だった記憶があります。

前日、面接の前日は自分なりの予行演習をしていい緊張感で面接にのぞみました。面接で聞かれた内容は、

  • 自己紹介(3-5分)
  • なぜ今、転職を考えているのか?
  • 今まで自分のキャリアであった困難とそれをどうやって乗り越えたか?
  • 自分の長所・短所

等々、だいたい想定内の質問でした。そこまでは、まあまあうまくいきましたが、そのあとの

応募会社人事
あなたがうちの会社に入ったら、どう貢献できますか?

との質問。ここでも、準備していた回答を説明していると、どうも会話がかみ合わなく、違和感を感じました。そこで、気がつきました。

どうやら、応募会社が求めている事と自分の答えがうまくマッチしていないようでした。

応募会社の求めている事
即戦力として、あなたは何が貢献できますか?
自分の答え
今まで自分やってきた事、やりたい事

面接落ちまくり:応募会社と自分のやりたい事のミスマッチ→転職セミナー参加

そういったケースが何件かの面接で続きました。

あささ
こりゃ、やばいな。このまま、仕事見つからなかったらどうしよう・・・

という不安が、全身をよぎりました。たまらず、そういった事を転職エージェントに相談すると、

転職エージェント
一回、転職セミナーに参加してみませんか?

との誘いをいただきました。自分としては、藁を掴む思いで、転職セミナーに参加してみました。そこでの教えは

転職セミナー講師

  • 自分のキャリア自慢はするな
  • まずは、応募会社の求人情報を徹底的に読み込め。そして分析せよ。
  • 分析のポイントは、「応募会社の求めている事」は何かと
  • そこに、自分の経験、知識のどこが役立てるかマッチングを意識する事
  • それを強調するためだったら、毎回履歴書、職務経歴書を書き換えるくらいの気持ちで

と学びました。言われてみれば納得です。40歳を超えた人材。これから育てる気なんてさらさらないですよね。それなら若い人を採ります。それよりも、求めているポジションで、どう即戦力になりうるかと。

当たり前だけど、まさに目からウロコ状態でした。

まとめ

ここまで、実際の転職活動をまとめました。最初は上から目線だったものの、見事に鼻っ柱を折られました。そして、謙虚に分析して、求められている事と自分のキャリアがマッチするかを冷静に見るようになりました。

リクルートエージェント

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。